今の時代、貯金だけでは資産が増えることはありません。
1年分の貯金が貯まり次第、資産を増やすための証券口座を作りましょう。
使わないお金は投資に回して、お金に働いてもらいましょう。
証券口座は現在の「富の倉庫」です。
おすすめネット証券口座3選
結論から言えば以下の3つです。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
理由は大きく4つです。
- 投資信託の売買手数料が無料
- 株の売買手数料が無料(もしくは超少額)
- 投資信託と株の取り扱い種類が豊富
- クレジットや電子マネー支払いでポイントバック
正直、ネット証券にも様々な会社がありますが投資信託や個別株、米国株をやるのであればこの3つだけで十分。他のネット証券に手を出す必要は正直ありません。
ちなみのこの3つは「NISA」や「iDeCo」両方に対応しているため、投資信託の長期運用に向いています。
今回は「SBI証券」を紹介します。
SBI証券の魅力
SBI証券の魅力
- 売買手数料が業界最安値
- クレジットカード投信積立還元率0.5〜5%
- 1株単位で株購入できる
私が思うSBI証券の魅力は大きく3つです。
売買手数料が業界最安値
国内株式の 売買手数料 | スタンダードプラン:55円〜 アクティブプラン:0円〜 |
国内株式の 単元未満株手数料 | 2022年7月より無料 |
米国株式手数料 | 約定代金の0.495%(最低0ドル) |
投資信託手数料 | 申込手数料無料 |
【国内株式の売買手数料】
スタンダードプランは1回の取引に付き約定代金が5万円以下であれば55円、10万円以下であれば99円です。スタンダードプランの場合は約定金額に乗じて手数料がかかる仕組みです。ちなみに最大は3,000万円以上の取引で1,070円です。業界内で最低数順です。
一方アクティブプランは、1日あたりの取引合計金額から算出されます。100万円未満であれば0円、200万円なら1,238円、300万円では1,986円。アクティブプランは上限がなく300万円以上100万円単位で増えるごとに295円追加の手数料が発生します。
この辺りは取引をどのように行うかによって選べる点が良いですね。
【米国株式手数料】
この米国株式手数料は米国株式はもちろん、米国ETFも含まれています。上記にの一覧にも記載している通り、0.495%〜最大22ドルまで買付手数料が発生します。上限が22ドルなので1回の取引で4,000ドル以上であれば手数料負けすることはありません。が1回の取引で4,000ドルって相当ですよね。
SBIには米国株式手数料が無料の米国ETFがあります。対象ETFは以下の通り。
ティッカーコード | 銘柄 |
VT | バンガード トータル ワールド ストックETF |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF |
VOO | バンガード S&P 500 ETF |
QQQ | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF |
SPYD | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF |
VGT | バンガード 米国情報技術セクター ETF |
EPI | ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
AGG | iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF |
GLDM | SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト |
IYR | iシェアーズ 米国不動産 ETF |
この10銘柄の中の半数は鉄板銘柄も含まれているので、手数料無料は嬉しいですね。
クレジットカード投信積立還元率
SBI証券は三井住友カードと提携しており、クレジットカード経由で投資信託の積立を行うことでVポイントを得ることができます。ちなみにクレジットカード積立上限額は月5万円です。
Vポイントはクレジットの支払い金額に充当したり、商品などに変更することができるため非常に便利です。
クレジットカードの種類によって還元率は異なっており、0.5%〜5%と差があります。
一番おすすめ
【三井住友カード・ゴールド(NL)】
年会費5,500円:還元率1%(※クレジットカード投資信託積立還元率)
年会費が5,500円必要ですが、1年間の間に100万円使えば今後年会費が一切不要になります。なので1年間かけて支払いの全てを「三井住友カード ゴールド(NL)」で支払って年会費を無料にしてしまうことをおすすめします。「家賃」「水道光熱費」「通信費」「食費」などを全てクレジットカードで支払えば100万円はすぐに到達すると思います。
【三井住友カード(NL)】
年会費無料:還元率0.5%
年間100万円も使うことがない方はこちらから始めても良いと思います。年会費がかからないためメリットも大きくはありませんがデメリットがないのも良い点です。
【三井住友カード・プラチナプリファード】
年会費33,000円:還元率5%
毎年数百万使う方であれば良いと思うカードです。クレジットカード積立還元率も5%と非常に高いです。ただコストパフォーマンスに優れているのはゴールドでしょう。年会費がとてもネックです。
1株単位で購入ができる
日本の株式は基本100株単位での購入が普通です。仮に1株1万円の株を購入しようとすると100万円の資金が必要になってきます。ですがSBI証券は1株単位で購入することができる「S株」というシステムがあります。
今までは手数料が必要でしたが、2022年7月より手数料が0円となりました。これなら投資資金が少なくても少しずつ買い増せるので庶民でも個別株という資産を持ちやすくなりますね。
1株単位で株を購入して配当金という資産所得を得るために使えます。資産所得、いい言葉ですね。最初は少しずつ買い集めていれば10年もしたら立派な「お金のなる木」になっていることでしょう。
まとめ
今回はおすすめネット証券3選のうち「SBI証券」をご紹介しました。
もう一度ポイントを振り返ると、
- 売買手数料が業界最安値
- クレジットカード投信積立還元率0.5〜5%
- 1株単位で株購入ができる
2023年3月時点では正直1番かな?と思うくらいです。
ポイントの中には書いていませんが、ETFを持つことで月々ポイントをもらうこともできるので、配当金以外にもポイント収入も得られる点も見逃せません。
今後投資を考えている方は、ぜひSBI証券を検討してみてください。
じゃぁねー!